関節リウマチの治療目標は「疾患活動性の低下および関節破壊の進行の抑制を介して、長期予後の改善、特にQOLの最大化と生命予後の改善を目指すこと」に
あります1)
本動画では、臨床的寛解を達成し、構造的損傷のさらなる進行を防ぐことを目的とした関節リウマチの治療戦略について、シャリテー – ベルリン医科大学の
Gerd R. Burmester先生に解説していただきます。

1)日本リウマチ学会編:日本リウマチ学会 関節リウマチ診療ガイドライン2024改訂. p16 診断と治療社,2024

Professor Gerd R. Burmester
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関節リウマチの治療目標は「疾患活動性の低下および関節破壊の進行の抑制を介して、長期予後の改善、特にQOLの最大化と生命予後の改善を目指すこと」にあります1)
この目標を達成するうえでは、患者さんの経過に応じてTreat-to-target(T2T)戦略を徹底することが重要です。

1)日本リウマチ学会編:日本リウマチ学会 関節リウマチ診療ガイドライン2024改訂. p16 診断と治療社,2024

ondemand_video動画[18分53秒]
演者
Department of Rheumatology and Clinical Immunology,
Charité - Universitätsmedizin Berlin, Berlin, Germany
Professor Gerd R. Burmester

目次

  • Sharp/van der Heijde スコア(SHS) の推移(X線上の進行)【00:50】
  • DAS28スコアの推移(疾患活動性) 【01:37】
  • Treat-to-target(T2T)戦略 【02:25】
  • 関節リウマチ診療ガイドライン2024改訂 薬物治療アルゴリズム【03:43】
  • EULAR関節リウマチ治療リコメンデーション2022年改訂版に基づくフローチャート【04:34】
  • EULAR関節リウマチ治療リコメンデーション2022年改訂版に基づくフローチャートとJAK阻害薬の推奨点と注意点【06:04】
  • FINCH1試験:試験概要【07:15】
  • FINCH1試験:患者背景【08:51】
  • FINCH1試験:投与12週時のACR20改善率(主要評価項目〔検証的解析結果〕)【09:01】
  • FINCH1試験:ACR20/50/70改善率の推移(副次評価項目)【10:08】
  • FINCH1試験:投与24週時のmTSSのベースラインからの変化量(主要評価項目〔検証的解析結果〕、追加された評価項目)【10:31】
  • FINCH1試験:投与52週時のmTSSのベースラインからの変化量(副次評価項目、追加された評価項目)【11:23】
  • FINCH1試験:投与12週時、投与24週時及び投与52週時の臨床的寛解の各指標の達成率(副次評価項目、追加された評価項目) 【11:55】
  • FINCH1試験:投与52週時までのDAS28(CRP) のベースラインからの変化量の推移(副次評価項目)(副次評価項目:サブグループ解析)【12:57】
  • FINCH1試験:投与52週時までのCDAIのベースラインからの変化量の推移(副次評価項目)(副次評価項目:サブグループ解析)【13:12】
  • FINCH1試験:投与52週時までのACRコンポーネントのベースラインからの変化量の推移(副次評価項目)【13:25】
  • FINCH1試験:投与52週時までの安全性【14:02】