関節リウマチにおける市販後全例調査の重要性
市販後全例調査では、実臨床で薬剤を投与されたすべての症例を登録することが必要です。正確な解析は適正な薬剤使用の上でのみ成り立ち、「市販後全例調査のための適正使用ガイド」の遵守が絶対的に必要になることから、関節リウマチにおける市販後全例調査の重要性について、産業医科大学医学部 分子標的治療内科学 特別講座 特別教授/日本リウマチ学会 理事長 田中良哉先生にご解説いただいております。

日本リウマチ学会では、市販後全例調査に協力するとともに、市販後全例調査の適正使用ガイドを薬剤ごとに作成し、その遵守と普及に努めています。
調査が適切に実施され、正しい解析が行われるよう、添付文書、適正使用ガイドなどの遵守を含めて、先生方のご理解と引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。
- 演者
- 産業医科大学医学部 分子標的治療内科学 特別講座 特別教授
日本リウマチ学会 理事長
田中 良哉先生
目次
- 治験【00:21】
- 市販後全例調査【00:56】
- JCR-PMS委員会の設置経緯【01:36】
- 市販後全例調査によって明らかにされること【02:45】
- 全例市販後調査のためのフィルゴチニブ適正使用ガイド(2024年7月7日改訂版)における対象患者【03:23】