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T2Tは、関節リウマチ(RA)の症状改善と関節破壊の抑制を目的とした治療アプローチであり、臨床的寛解の達成や、罹病期間が長い患者さんでは低疾患活動性を達成することを目標とします1)。関節リウマチ診療ガイドライン2024改訂 薬物治療アルゴリズム(日本リウマチ学会)においてもT2Tの基本概念が反映されており、EULAR(欧州リウマチ学会)ではD2T-RA(Difficult-to-Treat RA)の定義についても紹介されています。D2T-RA患者さんの特徴を評価した研究や、JAK阻害薬の1つであるジセレカのリアルワールドエビデンスを参考に、T2T実践による治療強化の重要性について、北海道大学 大学院医学研究院 免疫・代謝内科学教室 教授 渥美 達也先生にご解説いただいております。

1)Smolen JS, et al. Ann Rheum Dis. 75(1):3-15, 2016

T2Tは、関節リウマチ(RA)の症状改善と関節破壊の抑制を目的とした治療アプローチです。
具体的には、臨床的寛解の達成や、罹病期間が長い患者さんでは低疾患活動性を達成することを目標とします1)

T2Tの目的

この目標を達成するため、疾患活動性は1~3ヵ月ごとに評価し、薬物治療は少なくとも3ヵ月ごとに見直して適切な治療方針を検討することが推奨されます1)

T2Tリコメンデーションの概念

演者
北海道大学 大学院医学研究院 免疫・代謝内科学教室 教授
渥美 達也 先生

目次

  • T2Tの目的を達成するために【00:31】
  • T2Tリコメンデーション(2014年改訂)※の概念【00:53】      ※国内のガイドラインではT2Tの基準については記載されていない
  • 日本リウマチ学会 関節リウマチ診療ガイドライン2024改訂 薬物治療アルゴリズム【01:09】
  • D2T-RAの定義(EULAR)【02:35】
  • D2T-RA患者さんの特徴【03:41】
  • イタリア早期関節炎研究グループ(GISEA)レジストリ研究概要(海外データ)【05:15】
  • RA患者さんにおける患者背景別のジセレカ投与後の継続率-1(海外データ)【05:50】
  • RA患者さんにおける患者背景別のジセレカ投与後の継続率-2(海外データ)【06:10】
  • RA患者さんにおける疾患活動性スコアおよびPROの推移(海外データ)【06:49】
  • ジセレカ投与患者さんにおける追跡期間中の併用治療(海外データ)【07:06】
  • 安全性情報(海外データ)【07:25】
  • MTXで効果不十分な関節リウマチ患者における国際共同第Ⅲ相試験(FINCH1試験)【07:45】
  • MTXで未治療な関節リウマチ患者における国際共同第Ⅲ相試験(FINCH3試験)【19:12】

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